こんにちは!にじマンです。

シロアリの予防ってどうすればいいのかな?
マイホームを建てるとメンテナンスが欠かせないですよね。
特にシロアリの被害は躯体にも影響があるので、家を長持ちさせるために絶対に防ぎたいところです。
シロアリの予防方法
- 基礎の換気口をふさがない
- 建物に木材を立て掛けない
- 蟻道がないか定期的に確認する
- 薬剤を散布する
この記事ではシロアリ被害を防ぐために4つの方法を紹介しています。

マイホームをお持ちのかたは参考にしてみてください
基礎の換気口をふさがない
建物の基礎には、床下の換気のため換気口が設けられています。
その換気口の前に物を置いたりしてしまうと、床下の換気がうまく出来ず、湿気が溜まってしまいます。

シロアリはジメジメとした環境を好むので、シロアリ被害のリスクが高まるよ
換気口には大きく2パターンあります。
- 基礎に直接穴が空いている
- 基礎パッキンを使用している
基礎に穴が空いている場合はその部分をふさがないようにしましょう。
基礎に穴が見当たらない場合は、基礎パッキンを使用していると考えられます。
※基礎パッキンとは、基礎と土台の間にすき間を開けて床下の換気を促す部材を呼び、それを用いる手法を基礎パッキング工法という。
従来のように基礎に換気口を設ける代わりに用いられる方法で、国内で建設される木造住宅の多くに採用されている。
引用元:SUUMO(スーモ)住宅用語大辞典
基礎パッキンの場合は、建物の全周に細い換気口があるので建物のまわりの物を置かないようにしましょう。
建物に木材を立て掛けない
シロアリは木材を好んで食べます。

特にやわらかく湿った木材が大好きですよ
家の周りに木材を立て掛けていると、地面からその木材を食べ進み、家の内部に侵入することもあります。
必ず建物に木材は立て掛けず、隙間を空けるようにしましょう。
木製の収納ボックスやウッドデッキも要注意です。
蟻道がないか定期的に確認する
シロアリが家の中に侵入しているサインとなるのが「蟻道」。
「蟻道」とは、シロアリが土などを固めて作ったシロアリの通り道のことです。
基礎の部分に、下から上へと土の固まりの筋ができるので一般のかたでも見てわかります。

蟻道があると要注意です
ただし、蟻道にはシロアリの蟻道と黒アリの蟻道があります。
見分けは難しいので、蟻道があれば専門業者に確認してもらいましょう。
基礎の外側は簡単に確認することができますが、基礎の内側(床下)は床下に潜らないといけないので、こちらも専門業者に確認してもらいましょう!

「シロアリ110番」では無料で床下点検を行っているので、シロアリ被害が不安なかたはチェックしてみてください
薬剤を散布する
シロアリの予防に最適なのは、床下に専用の薬剤を散布することです。
シロアリの被害が起きてしまうと、状況によって補修費用は何十万~何百万と掛かってしまうことがあります。

予防工事は費用が掛かりますが、被害を防ぐことを考えるととても効果的ですね
「シロアリ110番」では1,200円/㎡(税込み)となっているので、家の大きさが80㎡であれば96,000円で工事をすることができます。
5年間の品質保証もあるので詳細は公式サイトをチェックしてみてください。
シロアリの予防方法まとめ
シロアリの予防方法
- 基礎の換気口をふさがない
- 建物に木材を立て掛けない
- 蟻道がないか定期的に確認する
- 薬剤を散布する
シロアリから家を守ることはとても重要です。
被害が起きると補修が大変ですので、きちんと予防をしてシロアリ被害にあわないようにしましょう。

自分でできることはきちんと対策しましょうね